リウマチ科

2025.05.23関節リウマチの診療

リウマチの病気

リウマチは関節の痛みや腫れを起こす病気です。関節リウマチだけでなく全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、皮膚筋炎などのむつかしい病気から、痛風や偽痛風、リウマチ性多発筋痛症など、ポピュラーな病気まで入ります。これらはいずれも最初は指や肩などの関節の腫れと痛みで発症するので、どんな病気が隠れているか、きちんと検査をして経過を見ていくことが大事です。

 

当院のリウマチ科

当院のリウマチ科ではむつかしい病気は神戸大学膠原病リウマチ内科(中央区楠木町)やJCHO中央病院(北区惣山町)の血液免疫内科の先生方に治療をお願いしています。皆様の街のリウマチ科として症状が落ち着かれた患者さんや、定期的な通院がむつかしくなった患者さんの治療を行います。日本リウマチ学会の専門医が診察しますので、リウマチの代表的な治療であるメトトレキサートはもちろんのこと、種々の生物学的製剤やジャック(JAK)阻害薬にも対応可能です。

リウマチを疑う症状の出始めはとても心配なものです。そこでリウマチ系の病気の中でも、しばらく経過を見ていてもよいのか、それとも早めに治療されたほうが良いのか判断が大事です。当院ではその羅針盤もさせていただきます。

 

お気軽に

あなたの街のリウマチ科ですので、どんな症状でも診察いたします。こんなに軽い症状で受診してもよいものか、迷われることもあるかと思いますが、とりあえず受診されて診察を受けてみましょう。リウマチに違いないと思って来たけれど、腱鞘炎だったと言って安心して帰られる人も多いです。お気軽にご利用ください。

 

2025年4月 リウマチ科部長 井口哲弘

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