当院は同グループの「顕修会すずらん病院」から車で10分ほど北上した場所にあり、全病床(44床)が地域包括ケア病床という日本でも数少ない病院の一つです。 『地域包括ケア病棟』は、急性期治療を終了し、病状が安定した患者さんに対して、住み慣れた地域での療養(在宅や一部の介護施設への復帰)を支援する病棟です。入院時から退院後の生活を見据え、患者さんの復帰に向けた診療、看護、リハビリテーションを行い、安心して退院していただけるように支援いたします。 その中で、私たち看護部は、「患者さまの立場に立った看護を目指す」ことを看護部理念に掲げ、常に目の前の患者さまに対して真摯に向き合い、一人一人が「自分ならどう思うか」「自分ならどうしてほしいか」が考えられる看護師でありたいと思っています。 そして、安全で安心できる看護サービスを提供し、地域の皆さまに信頼され、満足していただける病院づくりに日々邁進し、これからも「この病院に来て良かった」と言っていただけるよう努めてまいります。